会計ソフトのクラウドサービス(従来は利用者が手元のコンピュータで利用していたデータやソフトウェアを、ネットワーク経由で、サービスとして利用者に提供する)を運営する freee株式会社(東京・品川区)が、2月12日にiPhone用会計ソフトfreeeのiPhoneアプリに確定申告書の出力まで行える新機能を追加しました。
これまで経費精算をスマートフォンで行えるモバイルアプリはあったものの、確定申告まで行えるのは日本初。確定申告に必要なデータを管理できるだけで泣く、作成してコンビニで出力することもできる新機能は、「はっきりいってかなりロック」と同社のマーケティング担当・鈴木幸尚さんも太鼓判を押すサービスです。
今回のアップデートでは銀行口座等の設定や現金の支払いの入力などの「日々の経理」に密接した機能や青色決算書・確定申告書の編集・出力や設定など青色決算書・確定申告書の作成に必要な機能が追加されています。
いよいよ確定申告の受付が始まるこのタイミングでのリリース。書類作成や帳簿のチェックに追われている人も多いでしょう。モバイルでも 作業を進められるクラウド会計ソフトfreeeの新機能は時間も労力も軽減でき、事業主にとって強い味方となりそうです。
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freee株式会社
●エディター Midori Okuyama
確定申告に四苦八苦する理由のひとつが1年の膨大な会計データのチェックや科目のすり合わせ、計上し忘れていた領収書などなどの整理があると思います。「面倒くさい」「細かい」作業をいかに軽減してスムーズに進めるか、その課題解決に一歩進める予感がします。
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