ビルを経営して住民を増やし、夢の仕事に就かせてあげる、ほのぼの系シミュレーションゲーム
Tiny Tower(タイニー・タワー)は、ビルを経営して住民、フロア、店舗を増やしていくシミュレーションゲームです。ドットグラフィックの二頭身キャラクターが特徴的で可愛らしく、それぞれに違う外見、名前、スキル、夢の仕事が設定されています。店舗の種類もたくさん用意されており、住民の夢の仕事と店舗をマッチさせると売上が倍になります。更に売上を伸ばしてビルをどんどん高くしていきましょう。基本プレイは無料で、アイテム課金制ですが、課金をしなくても十分に遊べる作りになっています。
ゲームをスタートしたら、まずフロアを増築して住宅を作ります。建設には時間がかかるのですが、ゲーム内コインのBUXを使えば建設はすぐに完了します。BUXはゲーム内でたまにもらえたり、実際に購入することができます。住宅が完成したら、住民を住まわせましょう。次に住民から家賃を回収し、新しいフロアを増築して店舗を作ります。店舗には、CREATIVE(生産業)、RETAIL(小売)、RECREATION(娯楽)、SERVICE(サービス業)、FOOD(飲食店)があります。住民の夢の仕事(DREAM JOB)を理解した上で店舗の種類を選ぶと良いでしょう。
住民の夢の仕事と店舗をマッチさせると売上が倍になるのですが、逆に不得意な職種の店舗で働かせると、満足度が下がるので注意しましょう。住民の夢を叶える所が、このゲームの一番楽しい部分ではないでしょうか。また、ゲーム進行中に住民がそれぞれに呟いているので、実際に人が住んでいるような、生きているような感覚があります。ビルにはたまにVIPなどが来て運営を有利にしてくれるので、活用しましょう。
Tiny Towerにはカスタマイズ機能があり、住民やフロアを自分でデザインすることができます。また、他のプレーヤーのビルを見ることもできるので、SNSのようなソーシャル的な楽しみ方もできます。Tiny Towerに日本語版はないのですが、使われる英語は実用的な英語が多いので、英語の勉強にもなるでしょう。惜しい所は、ある程度のフロア数を重ね、店舗の種類を増やし、住民の夢を叶えると、やる事が同じで飽きてくるという所でしょうか。
似たような経営シミュレーションには、和風の町作りゲーム「ジャパンライフ」などがありますが、Tiny Towerの方がより簡単で、何より可愛らしいドットグラフィックがほのぼのとしています。スマートフォンで気軽に暇潰ししたいという人には合っているのではないでしょうか。
Tiny Tower(タイニー・タワー)は、ビルの経営者になりつつ、住民の夢をも叶える経営シミュレーションゲームです。
ユーザーレビュー
あなたはTiny Tower - 8 Bit Life Simulatorを試したことがありますか?あなたの意見を残して最初に!