Appleは10月17日にクパチーノにあるApple本社内でスペシャルイベントを開催し、最新OS X 「Yosemite」を正式にリリースしました。Yosemiteは17日よりMac App Storeで無料ダウンロード可能となっています。また、iWorkもアップデートが発表され、最新版をMac App Storeからダウンロードする事ができます。
Yosemiteのデザイン
Yosemiteではすりガラスのような半透明なデザインを採用しており、画面上のどこになんのコンテンツがあるかが把握しやすくなっています。また、ボタンを含め全体的にフラットデザインを採用しているのもありiOS 8に似た見た目になっています。
iOSとの連携
iOS 8とは見た目が似ているだけでなく「Continuity」機能によって連携し、Macの作業をiOS端末で引き継ぐことができます。デバイス間での作業の引き継ぎは「Handoff」と呼ばれ、ロック画面のスワイプやドックからのクリックだけで実行可能です。例えば、iPhoneでスプレッドシートを編集しているときにiPadで作業を引き継いで同じ状態のスプレッドシートからシームレスに行うといった使い方が可能になります。10月20日にはContinuityを利用可能にするiOSアップデート、「iOS 8.1」がリリースされます。
iOS8.1とApple Payは10月20日公開 スタバ、マックなどで利用可能に
iPhoneにかかってくる電話をMacで受けることもできる
iWorkもアップデート
OS X YosemiteのリリースにともないiWork for Macの各アプリ「Pages」「Numbers」「Keynote」もアップデートされました。それぞれのアプリはYosemiteのデザインに対応しContinuity機能も導入されます。
iWorkのダウンロードはこちら
OS X Yosemiteに対応している機種リスト
– iMac (Mid-2007 以降)
– MacBook (13-inch Aluminum, Late 2008), (13-inch, Early 2009 以降)
– MacBook Pro (13-inch, Mid-2009 以降), (15-inch, Mid/Late 2007 以降), (17-inch, Late 2007以降)
– MacBook Air (Late 2008以降)
– Mac Mini (Early 2009以降)
– Mac Pro (Early 2008以降)
– Xserve (Early 2009)
関連記事
iOS8.1とApple Payは10月20日公開 スタバ、マックなどで利用可能に
iOS8ファミリー共有、一人購入で家族全員が利用可能、過去のコンテンツも同様の扱い
●エディター Christopher Takagi
Twitterアカウント:https://twitter.com/softoniCT
最新情報はソーシャルメディアで配信中!
Softonic公式Twitterアカウント
@softonicjapan