日本マイクロソフトが2014年8月13日に公開した Windows の更新プログラム(パッチ)に不具合があることが発表されました。この更新プログラムをインストールすると、「Stop 0x50 エラー」が発生し PC が異常終了したり起動に失敗したりする恐れがあるとのこと。
「Stop 0x50 エラー」とは、何らかの理由で Windows OS が異常終了し、続行不可能なときに発生する現象。「ブルースクリーン」や「青画面」とも呼ばれ、エラーの原因を取り除くまで Windows を回復できなくなってしまいます。
日本マイクロソフトは対処法として、DVD などのインストール メディアを使用してコンピューターを起動しスタートアップ修復やシステムの復元を行うか、システムのバックアップがある場合はリストア(復元)して更新プログラムのインストール前の状態に戻すことを推奨しています。それでも復旧できない場合は同社の Web サイトにて詳しい手順が公開されているので参照してください。
該当のプログラムは既に配信中止となっていますが、8月13日から8月15日までに Windows Update を実施した PC には、問題のパッチが適用されている可能性があります。同社では特に問題が発生していない PC に対しても予防的処置としてアンインストールを推奨しています。
日本マイクロソフト
【リリース後に確認された問題】2014 年 8 月 13 日公開の更新プログラムの適用により問題が発生する場合がある
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