Twitterに画像や動画を投稿できるサービスTwitpicは2014年9月25日にサービスを終了すると発表していました。その後サードパーティの買い手がついた事からサービス継続を公表していましたが、やはり買収計画がうまくいかず10月25日をもってサービス終了する事を改めて発表していました。
そんなTwitpicですが、今度はTwitterと合意を結びTwitpicのドメインと画像データをTwitterが保護する事になりました。Twitterとの合意が発表された10月25日のTwitpic公式ブログによると「当面の間、画像データとリンクは使用し続ける事が可能」とされています。
Twitpicユーザーは今後以下の通りにサービスを利用可能
―Twitpic.comよりユーザーアカウントにログインし画像データやアカウントの削除が可能
―画像データは引き続きTwitpic.comからダウンロード保存可能
―Twitpicは閲覧専用モードとなり新しく写真やデータをアップロード機能は提供終了
―iOSとAndroidのアプリはストアから削除、サービス終了
Twitpicは3500万人ものユーザーを擁し、Twitterが画像アップロード機能の提供を開始する3年前の2008年からTwitterへの画像・動画投稿を可能とした事で絶大な人気を誇ってきたサービスです。Twitpicに類似したサービスとしては世界最大級の画像・動画SNS「Photobucket」が挙げられます。
Twitpic類似サービスPhotobucketのダウンロード