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迷惑ツールバーを削除するためのソフトウェアをGoogleがリリース

迷惑ツールバーを削除するためのソフトウェアをGoogleがリリース
Christopher Takagi

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迷惑ツールバーはブラウザハイジャックとも呼ばれ、ユーザーの許可なくブラウザのホームページ、デフォルトの検索プロバイダを変更してしまいます。そういった迷惑ツールバーはユーザーがダウンロードした無料プログラムにバンドル(抱き合わせ)されていることが多く、インストールのプロセスでチェックを外さずに続行すると気づかないうちにインストールが完了します。

今回Googleはこういった迷惑ツールバーをChromeブラウザーから除去するためのシンプルな無料PCクリーナーソフトをリリースしました。

Software Removal Toolと呼ばれるこのツールは10月8日現在ベータ版としてリリースされています(正式版を公開する前のサンプルという意味)。ソフトウェアは軽量(約4mb)で迷惑ツールバーの除去とChromeをリセットする、という2つの機能のみを備えています。現在の段階では日本語表示には対応していないので英語での操作となります。

ツール自体はとてもベーシックで、意図せずインストールしてしまったツールバーを削除できます。また、ブラウザをリセットする機能もありますが、ツールバーを削除した後、問題なく機能するようなら、実行(Reset)は不要です。

ツールバー削除後もChromeの動作に問題がある場合はResetを実行するべきですが、リセットした場合、拡張機能、キャッシュ、Cookie、設定は全てChromeから削除されるので注意が必要です。

Google Software Removal Toolよりも強力できめ細かいPCクリーナーが必要な場合はPC/Macで利用可能なCCleanerの使用がオススメです。

CCleanerはこちらから

CCleaner Windows
CCleaner Mac

Google Software Removal Tool
https://www.google.com/intl/ja/chrome/srt/

ソース:http://news.en.softonic.com/google-wants-to-help-you-remove-those-annoying-toolbars
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