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「誰かの人生を映してあげたい」 撮影現場で感動を演出

「誰かの人生を映してあげたい」 撮影現場で感動を演出
Midori Okuyama

Midori Okuyama

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今こそパソコン買いかえのチャンスです。

このコーナーでは、ゲーム好きからクリエイター、学生まで、お手頃価格で自分にあったBTOパソコンをゲストのみなさんと一緒に考えます。

ケース[013] フォトグラファー井上秀兵さんの場合

井上秀兵:フリーフォトグラファー

ウェディングフォトを中心に活躍するフリーフォトグラファー。活動の幅は広く、ユニバーサルミュージックのミュージシャンのミュージックビデオ監修を手がけたことも。

「生きる事は、映画のようだ」を座右の名にする井上さんは「40歳になるまでに映画を1本撮る」ことが夢。

■「カメラを手にした瞬間にビビっと。」
井上さんがカメラを始めたのは二十歳の時。きっかけはお母さんだったと言います。「『成人式のお祝いにカメラ買ってあげるわ。あなた好きでしょ』て。それまで全然カメラなんてやったことがありませんでした。なのに、手にした瞬間にビビっときました。撮った自分の写真で『わー、これだ!』って思って自分が3年後、5年後カメラで何を撮っているか、みたいなイメージが沸いたんです」

大学卒業後、1年半ほどフォトグラファーの元で下積み時代を経て、現在はフリーのフォトグラファーとして活動している井上さんのフォトグラファーとしての歩みは、決して平坦ではありませんでした。

「フリーになるぞ!と独立したんですが、最初の月はアパートの家賃すら払えないほどで…。借金をしながらの生活で本当に苦しかったですね」
「でもそれがあったから1本1本の仕事に感謝して『いい仕事をしよう』と思うようになりました」

■ウェディングは人生が凝縮された場所
「いろいろフォトグラファーとしての活動はしているんですが、ウェディングの撮影をすることも多いですね」

井上さんのウェディングフォトはいわゆる「記録としての写真」だけでなく、「記念になるアートとしての写真」を撮ることも得意としています。

「光の使い方や背景の色のトーンに少し手を加えるだけでぐっとドラマチックな1枚になります。結婚式というのは、それまでそれぞれで歩んできた2人のストーリーがあり、かかわってきた家族や友人、同僚などたくさんの人がいて、100人いたら100通りの思いがあります。

二人のドラマを少しでも彩り豊かに、会場の雰囲気を生かして感動をより感動的なシーンにすることでいつまでも飾っておいていただける、二人の幸せを願うような写真になることを心がけています。」

「自分自身の将来の夢は映画を撮ることなんですが、ウェディングというのは人の人生の大切な部分がちりばめられているからすごくいいんですよね。学ぶことや気づかされることも毎回多いです。」

井上さんが所属するウェディングフォトスタジオより
井上さんはSyu.の名前で活動。「ほかのフォトグラファーとも仲良し」。お互いインスピレーションを受けることも多いとか。

■「写真を撮っている時は基本的にテンション高め」
普段は、そんなにテンションが高いほうではないという井上さんですが、ひとたびカメラを手にするとまったく変わるようで…。

「撮影前はすごく細かく計算しています。天気、場の雰囲気、モデルがどこに立つと一番いい絵が撮れるか、と。1-10まで全部決めていたはずなのに、気がつくと感覚が90%で計算というのは10%くらいしかしてなくて、テンションがどんどん上がっていきますね」

「そうなると、モデルさんのほうも乗ってきてくれてあうんの呼吸みたいに良い作品が作れたりして、そんなふうに感情がリンクするのも楽しいですね。言うなら“ほど良い緊張感と爆発的なアドレナリン”みたいな。」

それはウェディングの現場でも通じるそう。
「『今日の結婚式はあなたのおかげで笑顔になれた』と言っていただいたことがあり、それを聞いた時はうれしかったですね。」

また、そうやって自分の気持ちや感情をさらけ出すことを井上さんは意識的にやっているそうです。

「自分のリミットを外すこと、恥ずかしがらないことって大事だなと思います。今の世の中、『これを言ったら嫌われる』とか『これをしたら恥ずかしい』とかリミットを自分で作ってしまう人が多いなと思うんですが、ありのままの素のその人らしさとか輝きが写せればいいなと思っています。」

■仕事道具として不可欠なPC
そんなフォトグラファー、井上さんはPCでの作業に関して悩みがあります。

「撮った写真を自動でBridgeというAdobeのソフトに撮りこみます。スタジオ撮りなんかでも、ちょっと撮ると1500枚とか2000枚です。その後にいる/いらないの選別をしてそれからAdobe Photoshop Lightroomで補正するんですが、Bridgeに取り込むのも時間がかかるし、取りこんだ写真を開くのも重くて時間がかかります」

1枚取り込むのに2-3秒ほどかかるということで、500枚ほどの写真であっても1500秒のロス。加えて、いる/いらないを振り分けるために画像を開いてチェックをしようとするとさらに時間がかかっています。
「Lightroomで補正するだけでも、BridgeからPhotoshopに画像を読み込ませて、さらに画像を開くと何秒もかかってしまいます。今、頭にひらめいたことがすぐにできないのでそこはフラストレーションですねー。」

■フォトグラファー用にカスタマイズしたPCを用意

井上さんの悩みを解決するようにカスタマイズしたPCは、果たして井上さんの課題をクリアしてくれるのか、井上さんの普段のスチール撮影と同じような環境を設定し、テストをしてもらいました。

「は、速い!!」

開口一番、井上さんから出たのがこの言葉。

「普段、ソフトを立ち上げるのに数分かかってしまっているのにこのPCだと本当にあっという間ですね。」

PCとデジタルカメラをつなげ、ソフトウェアにもデジカメを認識させる設定ができたらいよいよ撮影開始。モデルとしてゲスト出演してくださったのは、フリーでモデルをしているSumireさんです。

Shimon Sumire:モデル

関東、都内を中心に活動中。PVやカタログ、広告などさまざまな媒体に出演。
これまでの作品はこちらのポートフォリオで見られます。

出演したビデオ『GARDE COLLECTIVE』

Instagram→SUMIRE0513

Sumireさんとは数年ぶりの仕事ということでしたが、それを感じさせない息の合った撮影。井上さんもインタビューの時とはまったく違ってアグレッシブに撮影を進めてきます。

「もう少し髪をかきあげて」

「ゴジラと対面する感じで。得体の知れないものに遭遇した感じでね!」

途中、PCを確認すると…

「本当に撮ってすぐ反映されてるし、画像をクリックしてくまなく見ていても画像のはじまできちんと光を認識していて、カメラで写したことが忠実にPC上でも見られますね!これ、すごいです」

■フォトグラファーに必要なスペックが収まったPC
スタジオ撮影では、今回のデモンストレーションのようにPCとデジカメをつなぎ、ソフトウェアで瞬時にデータを取っていく、その場で選定してレタッチしていくといった作業をほぼ同時並行で進めていきます。

「その時、PCが重かったりするとそれだけでも時間のロスですし、『こんな風なイメージ』っていうのがぱっと浮かんでもすぐに作業にとりかかれなくてそのイメージがどんどん薄らいでしまうのでいろいろ損失はあります。」

速さというのがこんなにも違うのか、と思いました。とにかく速いですよね。1枚1枚は1GBほどでも、何百枚となってくると途中で読み込むスピードが遅くなるのが普通だし、それこそ3時間とかかかっちゃうんですよ。そういうものだと思ってました。でも、枚数が大量になってもちゃんとサクサク動くPCってあるんですね~!」

「しかも、髪の毛と背景の窓の境の光の線なんかも忠実にその色合いを再現できてますよね。それに極限まで拡大してもノイズが全然ないですよね。モニターやグラボ(グラフィックボード)がいいのかもしれないですね」
と、用意したPCはフォトグラファーの右腕となる働きをしてくれたようです。

当日、撮影した写真を後日、井上さんがPhotoshop Lightroomで仕上げてくれました。
その写真がこちらです!

「これだけスペックがそろってると、それなりの値段もしそうですね。25万とか30万くらい??」
いえいえ、モニターは別ですが、15万円もしないです。
「え?そんな?本当に?!」と驚きを隠せない井上さん。
「正直、こんなにアウトプットがスムーズにできるなら購入検討したいですね」

プロのフォトグラファーも満足したPCとは?


井上さん、こちらのPCでいかがでしょうか?

というわけで、カスタムPCの老舗、FRONTIERさんがカスタマイズしたPCはこちら。

GXシリーズ

OS:Windows(R) 8.1 64bit版 [正規版]

CPU:インテル(R) Core(TM) i5-4460 プロセッサー (3.20GHz/4コア/4スレッド/6MB)

メモリ:8GB [DDR3-SDRAM 8GB PC3-12800 ×1]

SSD:480GB インテル製 530シリーズ (SATA 6Gb/s対応)

増設ハードディスク (2台目) :HDD500GB (SATA 6Gb/s対応)

マザーボード(M/B):インテル(R) H97 チップセット搭載マザーボード

グラフィックカード・ビデオカード(VGA):NVIDIA(R) Quadro(R) K620【DVI-I x1 / DisplayPort x1】

光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ

電源:300W【日本製コンデンサ仕様】

添付品:Windows(R)インストールディスク(DSP版)、ドライバディスク、アプリケーションディスク、CyberLink Media Suite インストールディスク、製品保証書、電源ケーブル

保証期間:3年間センドバック保証

スペックだけ見ても分からない?大丈夫!FRONTIERでカスタマイズを担当した小林さんが丁寧に解説してくれます!

カスタマイズを担当したFRONTIER小林さんのこだわりポイント


BTOパソコンメーカーFRONTIER 製造を担当する小林さん
「BTOは自分が欲しいものをそのまま買えるのがいいんです。最低限のスペックで安く抑えることも可能ですし、最新のパーツをいちはやく組み込むのも自由自在。
私たちのこだわりは、どんなカスタマイズに対応できる良質な日本製電源を中心とした機器構成にしている点なんです」というマシン愛がハンパない小林さん。

フォトグラファーも満足の4つのこだわり

1. プロの仕事に耐えうる高機能なグラフィックカード

小林さん:「OpenGLに最適化されたNVIDIAのQuadroシリーズは、3DCG、CAD、映像編集などでそのパフォーマンスを発揮します。 主にプロフェッショナルなアプリケーションに使用されており、より快適な環境を構築したいと考える方に最適なグラフィックカードです。」

2. 処理速度が下がらないメモリ

小林さん:「4コア4スレッドで動作するCPU『インテル Core i5』を搭載し、16GBの大容量メモリによりアプリケーションをいくつも同時に立ち上げても、処理落ちすること無く快適に動作します。」

3. 480GBのSSD+セカンドストレージに500GBのHDDも搭載!

小林さん:「本モデルはインテル製の480GB SSDを搭載しており、OSやアプリケーションの起動時間を大幅に短縮することができました。

またセカンドストレージに500GBのハードディスクを内蔵しており、大容量のデータ保存が可能です。

また、カスタマイズでもう1つハードディスクを追加できます。」

4. PCの安定した動きを支える信頼性の高い電源

小林さん:「電源には品質規格である『80PLUS認証』を取得したATX電源を採用しました。心臓部にあたる電源の内部部品に高品質で信頼性、耐久性の高い日本製コンデンサを使用しています。」

パーツの詳しい用語を知りたい方はこちら:やさしい用語集

小林さん、ありがとうございます!

このシリーズ「人生はカスタムできるからおもしろい」は、今後もたくさんのPCユーザーに登場して頂き、課題を解決しながらそれぞれのライフスタイルに最適なPC環境を構築していきたいと思います。乞う御期待下さい!

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