AppleはiOS 8公開から3度目となるアップデートを10月21日(日本時間)に公開しました。
Apple Payは米国内で運用開始
iOS 8.1ではAppleのNFC決済システムApple PayがiPhone 6やiPad Air 2、iPad mini 3で使用可能となります。(10月21日現在日本での使用についての言及はありません。)上記のデバイスはそれぞれApple Payの使用に必要となるTouchIDまたはNFCの機能を備えています。
iPhone 6/iPhone 6 Plusでは実店舗での支払いにApple Payを使用できますが、iPad Air 2と iPad mini 3ではTouchIDを使用してのアプリ購入のみに対応を開始します。iPhone 5とiPhone 5sにもTouchID機能は備わっているにもかかわらずなぜか、今のところApple Payを利用する事はできません。
しかし、iPhone 5と5sのユーザーはApple Watchとスマホを組み合わせて使う事でApple Payを利用可能となります。
Macで電話通話が可能になるContinuity
また、Apple Pay以外にもiOS 8.1ではContinuity とHandoff機能の利用が開始となり、OS X Yosemiteとの連携が可能となります。これらの機能の導入により、シンプルなクリックやスワイプの動作でのデバイス間引継ぎができます。さらにHandoff機能ではMacで電話を受けたり、SMSに返信することができるようになります。
iOS8.1とApple Payが21日に公開 スタバ、マックなどで利用可能に
カメラロール復活
iOS 8.1のアップデートではさらにカメラロールが復活します。多くのユーザーがカメラロールが消滅した事に戸惑っていた事を受けて、Appleは今回のアップデートでカメラロールを復活させることに決めたようです。
アップデート方法
iOS 8.1のアップデートははiPhoneの「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から行う事ができます。
ソース http://news.en.softonic.com/ios-8-1-update-now-available-to-download