米国セレブがハッキングされた問題を受け、AppleはiCloudのセキュリティを強化しました。今回追加された機能によりiCloudのAppleID2ステップ確認を利用しているユーザーはiCloud連携でデータを入手するアプリに限り、パスワードを設定して管理する事が必須になります。
10月10日から「App用パスワード」は導入され、Microsoft Outlook、Mozilla Thunderbird、または BusyCalなどのサードパーティ製アプリをiCloudに連携して使っている場合はアプリ用のパスワードを作成し、安全にiCloudにサインインできるようになります。
App用パスワードを作成・設定するにはMy Apple IDにアクセスし「パスワード&セキュリティ」を選択します。次に「App用パスワードを作成」をクリックします。
My Apple ID
https://appleid.apple.com/jp/
AppleIDの2ステップ確認を有効にしているユーザーの中には新パスワードを設定しないとログアウトされてしまう事を「面倒だ」と感じる人もいるかもしれませんが、セキュリティー問題対策として設定しておくべき機能だと言えます。
「App用パスワード」の利用を避けたいのであれば「2ステップ確認」を無効にする必要があります。
2ステップ確認はMy Apple IDの「パスワードとセキュリティ」タブから無効化できます。
iCloudのダウンロード・使用はこちらから
ソース:App 用パスワードを使う
●エディター Christopher Takagi
Twitterアカウント:https://twitter.com/softoniCT
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