Dropboxはクラウド上にファイルを保存しておけるオンラインストレージサービスです。今回そのDropboxのバグによりユーザーが保存していたファイルが削除されてしまう、という問題が発生しました。
原因はSelective Sync機能
Dropboxによると発生した問題はデスクトップ版DropboxのSelective Sync機能に原因があったとのこと。Selective SyncはDropboxの一部のフォルダのみを選択して同期する機能。今回の問題はSelective Syncでフォルダを選択中にDropboxを強制終了・再起動した場合に発生したとされています。
問題に対しDropboxは3つの対策を発表
1) 問題を解決するためのパッチをデスクトップクライアントに公開
2)すべてのユーザーがアップデートされたDropboxを使っているか確認
3)問題の発生したDropboxクライアントのバージョンを全て除去しユーザーが使うことが無い事を確認
データの消失に注意
すぐにパッチが適用されたとは言え今回のような事態の発生によりファイルが消失してしまう可能性は誰にでもあります。バックアップは1ヶ所ではなく複数箇所にとっておくとより安心だといえます。
「Dropbox および Dropbox のロゴは、Dropbox, Inc. の商標です。」
バックアップの保存に使用できるクラウドサービス
ソース:https://news.ycombinator.com/item?id=8440985
●エディター Christopher Takagi
Twitterアカウント:https://twitter.com/softoniCT
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