前回、キャンディークラッシュ、日本支社長のレベルがハンパなかった!!という記事をお届けしましたが、キャンディークラッシュのCMにもあっと驚く仕掛けがありました。
CMの第2弾で、大学の講堂でスマホを片手にゲームをしている岡田くんに後ろの女性が話しかけているシチュエーションのものがあるんですが、岡田くんがスマートフォンを逆さまに持っているんです! 気がついた人、いますか?
参考はこちらの動画で。
枝廣社長によると「誰か気がつくかなと思ったけど、最初は誰にも気がつかれなかったんです。バズッたらおもしろいかなと思ってたんですけどね」。しばらくしてから「Kingやっちまたな」とツイートされて徐々に「岡田くんのスマホが逆さま」ということが広まり、枝廣社長の狙い通りに。
そもそも、スマホを逆さまに持たせるアイデアは枝廣社長自身のもの。
「キャンディークラッシュってどの向きでデバイスを持っても遊べるんですよ。横でも逆さまでも。しかも、キャンディークラッシュに限ったことではなくて、Kingのゲームすべてに通じることなんです。だから岡田くんにも上下逆にスマホを持ってもらってるんです」
縦とか
どんな向きでゲームをすると楽しめるかは1人1人違う――。その違いを最大限考慮したら上下逆でも横向きでも遊べるというインターフェースになったというわけです。ちなみにゲームをする時、時間や場所の制約がないのもユーザーにとって遊びやすい一因になっています。電車の乗り換えなどでゲームをいったんやめても、また続きからゲームができ、ライト感覚で遊べるのも、「また遊ぼう」という気になりますよね。
「岡田くん、うっかり上下逆さまだよ」なんて思っていたら、全然違いました。CMにはキャンディークラッシュのゲームに対する姿勢、ユーザーへの思いがぎゅっと凝縮されていました。
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キャンディークラッシュAndroid版
キャンディークラッシュ:このゲームをやめられなくなるのはナゼ?
Kingさんの取材をさせていただいてる身でお恥ずかしい話ですが、この仕事をするまでスマホでゲームをしたことがありませんでした。いわんや、ファミコン、DSをや。
というわけでゲームの素人、超初心者なのですがキャンディークラッシュはそんな30年来のブランクも感じないほど楽しく遊べます。ゲームに精通している人はディープな楽しみ方もできるし、私のような初心者でもちょっとのスキマ時間に楽しめるという間口の広さがキャンディークラッシュの魅力なんだなと思います。
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