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見落としがちな iOS7 の 7 個の隠れた機能

Softonic Team

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前回、iOS 7 の上位 5 つの新機能を紹介しましたが、今回は、見落としがちな7 個の隠れた機能について説明したいと思います。以下で紹介する機能は新しい機能ではありませんが、デバイスのカスタマイズや、性能を向上させるには非常に便利な機能です。

App のバックグラウンド更新

見落としがちな iOS7 の 7 個の隠れた機能

iOS7 では、既定の動作としてバックグラウンドでアプリを更新できるようになっています。これは非常に便利でありますが、バッテリー寿命やデータ容量の観点からみると、とりわけ有効な機能とはいえません。便利なことに、iOS7 の新機能である [App のバックグラウンド更新] ([設定] – [一般] から選択) は、特定のアプリのバックグランドの更新を無効にしたり、さらには、更新を完全に無効にしたりできます。

iOS 6 スタイルと同じ太字フォント

iOS 7 には、エレガントなフォントが用いられていますが、このフォントが読みづらいと感じる場合もあります。文字をiOS6 の大きなフォントに単に戻したい場合は、[設定] – [一般] の [アクセシビリティ] から [太字を太くする] をオンにすると、元のフォントに戻すことができます。ただし、[文字を太くする] に設定を変更する場合は、デバイスの再起動が必要になることに注意してください。

Siri に正確な発音を教える

Siri のトーンや、その人間的な話し方が改善されましたが、個人アシスタントではすべての言葉を正しく聞き取れるわけではありません。Siri を使用する場合、「私の名前の発音を覚えてと問いかけるだけで、より正確な発音を Siri に教えることができます。これには、Siri に問いかけたあとに表示されるいくつかの候補から正しい発音を選択するか、再度 Siri に問いかけることにより、正確な発音を教えることができます。

バイブレーションのカスタム設定

バイブレーションのカスタマイズは新しい機能ではありませんが、iOS7 にはバイブレーションを作成できる新しいインターフェイスが追加されました。これは、[設定] – [サウンド] メニューの [着信音] から、[バイブレーション] をタップして [カスタム] を選択します。新しいバイブレーションを作成するには、デバイスが振動して動いている際に、画面をタップしたり抑えたりして調節します。複数のバイブレーション パターンを作成し、後で切り替えることもできます。

追跡型広告を制限する

iOS 7 では、閲覧アクティビティのデータを送信し、デバイスで表示される広告の設定が可能です。閲覧データの送信といっても、重要な情報は一切送られず、完全に匿名であるため、心配する必要はありません。データを保全したい場合や、カスタム広告を表示させたくない場合は、この機能を無効にすることができます。iOS6 では、この機能は少し煩わしいうえ、該当する設定メニューを見つけることは簡単ではありませんでした。iOS7 では、[設定] – [プライバシー] メニューから簡単に設定できます。設定をするには、[広告] を選択してから [追跡型広告を制限] をオンに設定します。

スポットライト検索の変更

iOS7 では、スポットライトの検索方法が少し変更されました。iOS6 とは異なり、操作は下方向にスワイプするだけです (ただし、強くスワイプしすぎると、通知センターが誤って表示されます)。新しいスポットライト検索では、アプリ、電子メール、連絡先など、デバイスのほぼすべての情報を検索できるようになりました。しかしながら、この機能を使用して Wikipedia などの Web サイトを検索できる機能は、残念ながら利用できなくなりました。これは、Safari を標準的な Web 検索ツールとして使用することを強く推奨するためでしょう。

視差効果のオフ

iOS 7 の画像的な変化としてすぐに気づくことは、電話やタブレットを切り替える際に表示される、視差効果がついたアイコンと壁紙の変化です。この外観が気に入らない場合や操作性が低下するといった場合は、[アクセシビリティ] メニューから、[視差効果を減らす] をオフにします。これにより、アイコンや通知から、モーションを含む視差効果を無効にすることができます。

以上が、iOS 7 の機能を整えて、独自のOSにカスタマイズができる、いくつかの賢い方法です。iOS7 のその他隠れ機能をぜひ発見してみてください。

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