経営者からのご挨拶
創業者トマス・ディアゴから日本の皆さまへのメッセージ
ソフトニックの誕生は1997年に遡ります。当時私は21歳の学生で、「良いソフトウェアのことを、世界中の人々にもっとよく知ってほしい」という大きな夢を抱いていました。それから13年が経ち、ソフトニックは大きくなりましたが、根底にある私たち社員の想いは変わりません。「人々のソフトウェア探しを手伝い、楽しんでもらうことで人々の生活の向上に貢献する」というミッションを掲げ、日々成長を続けています
そのために欠かせないのは、一億人を超える日本のインターネットユーザーの存在です。テクノロジーに関して高い知識と関心を持つ日本の皆さんに使って頂けないようでは、私たちのミッションはとうてい達成できないと考えております。私自身、何度も日本を訪れていますが、その度に驚かされることがあります。日本の皆さんは最新テクノロジーの導入に非常に積極的で、しかもそれを上手く生活の中に取り込んでおられます。 これは他の国ではなかなか見かけないことです。その一方で、日本の皆さんとお話しすると、古来から培われてきた「和」の精神や「協調性」が宿っていることをひしひしと感じます。最新テクノロジーと伝統的な協調性が上手く調和していることに心から感銘を受けました。私が生まれ育ったヨーロッパでは、個人主義の方が協力よりも重視されることがあります。しかし、ソフトニックでは「個人主義」よりも「協調性」を尊んでおり、私は日本の皆さんに深い共感を覚えたのです。
ソフトニックは、今や世界最大の規模を誇るソフトウェアダウンロードサイトに成長しました。毎月6000万人のユーザーに恵まれ、また毎日のダウンロード件数は300万に上ります。既に9カ国の言語(スペイン語・英語・中国語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・ブラジル語・オランダ語・ポーランド語)でサービスを提供しており、日本語は記念すべき10言語目になります。私たちは、日本の皆さんにご満足いただけるよう、サービスのさらなる改善に努めます。また、ソフトニックは、世界中のソフトウェアを「受け取る」だけでなく、日本のソフトウェアを世界に向けて「発信」する場にもなります。開発者にとっては、ご自身の、ひいては日本の優れた技術力を世界中のユーザーに知ってもらうチャンスと考えております。
ソフトニックの最大の資産は200人の社員です。 私たちは、スペインで「最も働きがいのある会社」という賞を2年連続で受賞しており、日本でも同様の栄誉を獲得することを期待しています。ソフトニックは2002年の黒字化以降毎年順調に成長を続けていますが、それを支えているのは、ユーザーやソフトウェアの開発会社や広告主の皆さまだけでなく社員でもあるからです。
日本の皆さんが他国のユーザーと同じようにSoftonic.jpを楽しめるよう、私たちは努力を続けます。ソフトニックをどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2010年11月
Softonic International S.L.
Founder & President
Tomas Diago (トマス・ディアゴ)
社長プロフィール
内田 隆
株式会社ソフトニック 代表取締役社長兼CEO
ソフトニックインターナショナル(スペイン本社) 執行役 常務 ジャパンカントリーマネージャー
1995年に北海道大学理学部物理学科(原子核理論物理学専攻)で学士号を取得後、北海道大学院理学研究科にて同修士号を1997年に取得しました。
1998年にNEC通信システムに入社し、海外向け電話交換機やモバイルシステムのソフトウェアエンジニアを務めました。
2000年にNEC通信システム社長・日本電気株式会社役員・経営企画部長等の合意を経てNEC通信システムを退職し日本電気株式会社(経営企画部)に入社しました。2001年より副社長付モバイル事業補佐官として、モバイルネットワークの組織・事業戦略を中心に数多くの戦略立案と実行に携わりました。
2003年にマサチューセッツ工科大学スローン経営大学院にて経営学修士号(専門はリーダーシップ、戦略、技術経営、交渉、起業)を取得、2004年にはハーバード大学ビジネススクール、ハーバード大学ケネディ行政大学院にて組織戦略やリーダーシップを学びました。この間、中国深センにて半導体ベンチャー企業の戦略コンサルタントも務めました。
2004年に帰国した後は、日本電気株式会社経営企画部、マーケティング企画本部、モバイル企画本部などにてグループ戦略、海外戦略、モバイル戦略などを中心に社長・役員の参謀として戦略立案と実行に携わりました。
2006年からは、マイクロソフト日本法人にてオンライン事業の日本戦略責任者を務めました。国連難民高等弁務官やスティーブ・バルマーマイクロソフト会長からは、リーダーシップ、チーム作り、短期間での数多くの成果に対して賛辞を受けました。
2007年からは、株式会社フォロードリームの創業者として、セルフリーダーシップのコンサルティングを通じ自身のリーダーシップ論を多くのビジネスプロフェッショナルへ伝えております。
2009年に株式会社ソフトニック(日本法人)の設立と共に代表取締役社長兼CEOに就任し、以来日本事業の全権を委ねられております。また2010年11月よりソフトニックスペイン本社の経営陣に迎え入れられました。
社長メッセージ
この度は、ソフトニックのサイトを訪問してくださりありがとうございます。
ソフトニックは、誰もが安心して使える世界最大のソフトウェアやアプリのダウンロードサイトです。
ソフトニックを皆さまに知って頂くため、私自身が株式会社ソフトニックの社長職を快諾した五つの理由をご紹介したいと思います。
第一の理由は、ソフトニックの掲げる「人々のソフトウェア探しを手伝い、楽しんでもらうことで人々の生活の向上に貢献する」という使命が日本の役に立つと考えたからです。
恥ずかしい話ですが、ソフトニックに出合う前の私は、インターネット経由でソフトウェアをダウンロードできるということは知りつつも、どうやって探せば一番良いソフトが見つかるのか分かりませんでした。検索してたどり着いたサイトで安全にダウンロードできるのか不安で、PC雑誌を購読したり、ITに詳しい知人に聞いたりしていました。ソフトウェアの情報収集、比較から実際のダウンロードまで、安心してワンストップ(一ヵ所)でできればいいのに、と歯がゆい思いがありました。インターネットを毎日利用している私ですらそうなのですから、ましてITに詳しくない私の両親や同級生などは、そもそもインターネットで入手できる便利なソフトウェアのことをほとんど知らないかもしれません。今回ソフトニックのお話を受け、ソフトニックをひとりのユーザーとして利用してみたとき、私は大きな衝撃を受けました。サイトそのものの使いやすさや信頼性はもちろん、世の中には優れたソフトウェアやアプリがこんなに沢山あったのだ、と驚いたのです。この感動と喜びを日本の皆さまにも味わってほしいと心から思いました。ソフトニックを通して素晴らしいソフトウェアやアプリを紹介し、日本の皆さまのお役に立ちたいと願っています。
第二の理由は、ソフトニックの「信頼」「安心」「身近」なスタンスに共感したからです。ソフトニックのウェブサイトでは、社員が実名・顔写真を公表したうえで、ソフトウェアをこれから利用する人のことを考えてレビューを執筆します。例えば、実際に使ってみてどうだったか、これから使う上で注意すべき点はあるか、などを常にユーザー視点でチェックしています。ユーザーにとって「信頼」でき、「安心」でかつ「身近」な存在であろうとしているからです。その姿勢を徹底したことで、本社のあるスペインでは「ソフトウェアのミシュランガイドブック」や「ソフトウェアのウィキペディア」と称されるほど評価を受けています。また、ユーザーに限らず、ソフトウェア開発者や広告主の皆さまにとっても「信頼」「安心」「身近」なパートナーであろうと努力しています。大切な人と長期的な関係を築いていくことに重きを置く私は、皆さまにとって「信頼」「安心」「身近」な企業であり続けようとするソフトニックの姿勢に共感しました。
第三の理由は、ソフトニックの素晴らしい成長性・将来性に魅力を感じたからです。 ソフトニックは創業より13年間、堅実に歩を進めてきましたが、近年の成長には目覚ましいものがあります。ここ5年間の売上高は平均70%で成長し、営業利益率は40%を超え、更にここ3年間は毎年2言語を新たに展開しています。今回日本語版を開設することで、インターネットで利用される上位6言語をすべて提供することとなります。米国及び英語圏を中心に発展してきたインターネットですが、これからは非英語圏の地域が益々台頭してくる時代であり、ソフトニックは真のグローバル企業へと飛躍する大きな可能性を秘めていると考えています。
第四の理由は、ソフトニックグローバルの経営陣や社員に魅了されたからです。 ソフトニックは、本社があるスペインで「最も働きがいのある会社」に選ばれています。理由の一端には、デザイン性の高いお洒落なオフィス、マッサージサービスなどの福利厚生、金曜半ドン制度や誕生日・クリスマス休暇などの柔軟な勤務形態、誕生日などのお祝い、風通しの良い人事・組織などがあると思いますが、それは主たるものではありません。社員に浸透した協力・献身を尊ぶ文化にこそ、ソフトニックの素晴らしさがあると思います。誰もが笑顔で一生懸命に誰かの為に働いています。年次総会の壇上で「いかにこの会社の仲間が素敵で素晴らしいか」を涙ながらに語る社員もいるほどです。
日本事業をはじめるにあたっても、創業者トマス・ディアゴはじめ本社役員は、本国の人間を日本へ送って管理しようとは考えていませんでした。これは外資系企業にはとても珍しいことです。株式会社ソフトニック(日本法人)の社員は全員日本人です。「その国で生まれ育った人間こそ、その国のユーザーやお客様のことを最も理解している」との考えがあるからです。そして、世界でも有数の技術・経済大国である日本で成功することの重要性から、日本事業に関して私に全権が委ねられています。そして、スペイン本社の全ての社員が日本のユーザーやお客様のために献身的に働いています。
私はソフトニックの仲間たちの姿勢に最初の一日から魅了されました。
第五の理由は、ソフトニックが技術を核にしたイノベーションを興せる企業だからです。
ソフトニックはポータルサイトを運営するだけの企業ではありません。今後ソフトウェアとアプリの総合的なプラットフォーム企業として、グローバルでも日本でも次々と新サービスを提供していく予定です。そのために、社員の4割を占める開発エンジニアが日々チャレンジを続けています。ソフトニックのプラットフォームを通して、技術立国日本の素晴らしいソフトウェアやアプリを世界に紹介する一翼を担いたいと考えています。
「信頼」「安心」「身近」なサービスとイノベーションを通して、ソフトニックは日本のユーザー、開発者、広告主はじめ皆さまのお役に立ちたいと心より願っております。
是非、これを機会にソフトニックをご利用頂ければ嬉しく思います。
ありがとうございます。そして、ようこそ、ソフトニックへ!
2010年11月 株式会社ソフトニック
代表取締役社長兼CEO
内田 隆
